歴史2026.10.06文・Akita Sake Atlas 編集部

500年の系譜。秋田最古の蔵をたずねて

室町時代から続く蔵がある。創業年をたどると、この土地で酒が造られてきた時間の長さが見えてくる。

秋田には、創業から300年を超える蔵がいくつもある。創業年を並べると、酒が土地の暮らしと結びついてきた時間の長さが見えてくる。

1487年 飛良泉

にかほ市の飛良泉本舗は長享元年の創業。東北最古、全国でも3番目に古いとされる蔵で、いまも山廃仕込みを看板にしている。

蔵の白壁

1615年 福小町

湯沢の木村酒造は、豊臣家の家臣・木村重成をルーツに持つ。大坂夏の陣の年に湯沢で創業し、院内銀山の繁栄とともに歩んできた。

1670年代〜1689年 千代緑・一白水成・秀よし

大仙の奥田酒造店(千代緑)は延宝年間、五城目の福禄寿酒造(一白水成)は元禄元年、大仙の鈴木酒造店(秀よし)は元禄2年の創業。「秀よし」の名は秋田藩主・佐竹侯から拝命したものだ。

全33蔵の一覧では、創業の古い順に並べ替えることもできる。

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